ライブハウスってどんなところ?チケットの買い方やドリンク代、荷物などを解説

好きなバンドがいる!そのバンドのライブがライブハウスで開催される!

見に行きたいけど、ライブハウスって行ったことないし不安・・・

そんな方に、初めてライブハウスに行く時に気を付けた方が良い事、持って行った方が良い物などを解説していきたいと思います。

まずはチケットを手に入れる!

チケットを入手する方法はいくつかありますが、一般的なのはローソンチケットやイープラス、チケットぴあ、などのチケット販売サイトを利用する方法です。

【ローソンチケット】https://l-tike.com/
【イープラス】https://eplus.jp/
【チケットぴあ】https://t.pia.jp/

販売サイトで欲しいチケットを探します、支払い方法はカードの情報を入力しその場で決済する方法や、指定の銀行に支払いに行く方法などいくつか選べるようになっています。

チケットの料金を支払った後ですが、コンビニなどに行って発券する場合と、郵送で自宅に送られてくる場合の大きく2つがあります。

最近では紙のチケットではない「電子チケット」が増えてきており、その場合はスマホにチケットとして使用できるページのURLが送られてくるか、専用のアプリのダウンロードを求められ、そのアプリ中にチケットが送られてくる場合があります。

電子チケットしか扱いがないライブも最近増えてきているので、モバイル機器が無い場合は参加自体難しいライブもあるので注意が必要です。

また、チケット購入初心者にとって間違いがちなのはチケットの販売期間と発券期間が違うという事です。

チケットには発券期間があり、お金を払った時点ですでに発券期間中であれば、前記したとおり最寄りのコンビニで発券できますし、チケットアプリにチケットが送られてくる場合もあります。

サイトによって扱っているチケットの座席の種類が違っていることもありますし、ローチケ限定、イープラス限定などで販売されるチケットもあります。

サイトそれぞれでチケットを何枚持っているかが違う場合もあるので、ローチケには残っていなかったけどイープラスには残っていた!などということもありますので何サイトか見てみるといいでしょう。

他にも、一般的な発売期間よりも先に発売する先行発売や、ファンクラブの会員限定の販売、CDやDVDを買った人限定のチケット販売などもあるので、ライブに行ってみたい!けどなかなかチケットが取れない!というアーティストはSNSや公式ホームページなどでチケットの販売状況をチェックしておくのがいいでしょう。

ライブハウスってどんなところ?

メジャーで有名なバンドなら東京ドームや武道館など何万人もの客を収容できる、いわゆるアリーナと呼ばれる会場でライブが行われることもありますが、ロックバンドのライブはライブハウスで行われる事が多いです。

ライブハウスにも色々あります。Zeep東京や大阪のなんばHatchなどの1,500人~2,500人規模の大規模なライブハウス。TSUTAYA O-EAST(ツタヤ オーイースト)や渋谷クラブクアトロ(CLUB QUATTRO)など800人~1,000人規模の中規模のライブハウス。インディーズのバンド(レコード会社に登録していない、まだ個人で活動しているバンド)では100人規模の収容人数の小さなライブハウスでライブが行われる場合もあります。

ライブハウスに着いたらどうするの?何分くらい前に行けばいい?

チケットを手にいれて「好きなバンドのライブに行ける!」とドキドキしながら待つのはとても楽しいですよね。そしていよいよライブ当日!

どれくらい前にライブハウスに着いていた方がいいのか、ライブの一連の流れを解説します!

ライブハウスでライブを見る際の一通りの順番をまず書いておきます。

ライブ当日の流れ

物販(18時半開演ならだいたい15時頃から、開演中は閉まる場合が多い、終演後もやっている)

開場時間(開演の30分~1時間前が多い)からライブハウスに入場できる。

ドリンク購入、開演まで待機、このタイミングで物販に行くのもOK

開演、ライブスタート!

終演、グッズを買う人は物販に行く

といった流れが一般的だと思います。

開場時間と開演時間について|チケットの整理番号とは?

ライブには開演時間とは別に開場時間というものがあり、開場時間になればライブハウスに入ることが出来ます。開場時間は大体開演の30分~1時間前がほとんどです。

チケットには整理番号や座席番号が書いています。整理番号は開場時間までに会場外で整列する際に使用する番号です。

整理番号があるチケットのほとんどはオールスタンディングといって、指定の座席がなく、整理番号順に入場した人から好きなところで見ていいというものです。イスなどはなく立ち見でのライブになります。

前の方で見たい!という訳ではなく、最後列の方で見てもいいという方であれば、必ずしも開場時間の前にいって整理番号順に並ぶ必要もありません。

チケットが手に入っている以上は、満員で入れないということもなく、後ろの方ほどお客さんが少なく人口密度も小さいので、他のお客さんとの間隔に余裕があり、ゆっくり鑑賞する事ができます。

基本的には整理番号がある場合、開場時間の前にライブハウスに行きスタッフさんの指示に従い、整理番号順に整列します。開場時間になってしまうと入場が始まってしまいますが、開場時間の前だとスタッフに整理番号を見せれば番号の場所まで誘導してくれるので、早くいく必要はありません。

整理番号1番の人は開場時間のギリギリに行っても、入場が始まっていなければ1番最初に会場に入ることができるということです。

座席番号の場合は会場にイスが用意されているので、開場時間の前に来て並ぶ必要もなく自分の座席に座ればいいだけです。

他にも、オールスタンディングで整理番号に加えて区画の番号が指定されているチケットもあります。AブロックだとかCブロックなどです。その場合は整理番号順に入場しますが、仕切りでブロックに分かれており、そのブロック内であればどこにいれも良いというものです。

他にも座席指定のような感じで、座席がなくオールスタンディングで立ち位置が指定されている場合もあります。

物販ってなに?早くいかないとだめなの?

開場時間の前に物販の開始時間というものが設定されている場合があります。

ライブハウスの物販ではバンドの様々なグッズが売られています。

バンドのライブは、ツアーといって1年間などの期間で全国何か所かの会場を巡ることが多いですが、ツアー限定のグッズがあることが多く、熱心なファンはツアーの限定のタオルとTシャツ、リストバンドなどを身に着けてライブに参戦することが多いです。

ライブ中にそのツアーのグッズを身に着けたい場合は開演前に買っておく必要があります。

物販はライブハウスの中で行われる場合と外で行われる場合があり、ライブハウスの中で物販が行われる場合は、物販の時間に一旦会場が開きその間グッズを購入したらまた外に出ていって再度会場の時間まで整列するといった感じです。

小さなライブハウスの場合は開演前に物販が販売されるということもなく、ライブハウスの入ってすぐのところにグッズが置いてあり、そこで購入する事になります。

物販の開始時間がホームページなどで発表されていない場合はそのようなシステムになっていると考えていいでしょう。

購入したグッズはライブハウスのロッカーに預けるか、最寄りの駅のロッカーに預ける、いったんホテルに戻ってグッズを置いてくるなどして、身に着ける場合を除き、ライブ中に手元に持っていると邪魔になるので避けた方が良いでしょう。

ドリンク代ってなに?いくらするの?

ライブハウスにはドリンク代がかかるというのを聞いたことはありませんか?

アリーナ規模の大きな会場でのライブはドリンクのシステムが無い事がほとんどですが、ライブハウスの多くではワンドリンク制というのもがあります。

チケットにワンドリンク〇〇〇円と書いてあることが多いです。書いていなくてもほぼライブハウスではドリンク代がかかると思って良いです。

会場に入るとき、ドリンク代のお金をきっちりお釣りが出ないように用意しておくとスムーズです。入場時は列になって次々に大勢が入っていくので、両替に時間がかかってしまうとスタッフの迷惑にもなりますし、他のお客さんたちが会場に入りたいのになかなか入れなくなってしまいます。

会場の入り口のスタッフに、ドリンク代を渡すとドリンクと交換できるコインを貰えます。奥に入っていくとドリンクが用意されているコーナーがありそこでコインとドリンクを交換できます。

ドリンクはライブ中に皆が動くと他のお客の邪魔になる可能性が高いので、交換できなくなってしまうことが多いです。そのため、開演前にドリンク交換を済ませておくことをおすすめします。

ライブハウスでのライブに持っていくべき持ち物とは?どんな服装で行けばいいの?

ライブハウスではロッカーを利用しよう!

会場によって準備するべき事が違ってきますが、ライブに行くときは軽装で、持っていく荷物を少なくした方が楽です。

アリーナや中規模のライブハウスだとロッカールームがありライブの前に荷物を預ける場所がある会場もあります。

フェスの会場やライブハウスによってはクロークと呼ばれる、スタッフがライブ終演まで服を預かってくれるサービスがある会場もあります。

しかし、小さなライブハウスになるとロッカールームがあっても数が少なく、そもそもロッカールーム事体が無い場合もあります。

ロッカールームがある会場でも、チケットが完売しているようなライブでは開演ギリギリに行くとロッカールームがすでに全て埋まっており、荷物が預けられないこともあります。

もし荷物を預けられないと、ライブの最中手元にもっておくことになりますが、リュックや大きな荷物があると、隣の人との距離が近く邪魔になってしまうことが多いです。

足元に置いておくにしても自分自身が動くのに邪魔になりますし、荷物が周りの人の邪魔になっていないか気になり、思い切って楽しめない事が多いです。

ロックバンドのライブではお客さんが盛り上げり、動くことが多いので荷物を預けられないと邪魔になることが多いです。

上着はロッカー、もしくはクロークに預けよう!

次に上着のお話ですが、冬場のライブだと外は寒くても多くのライブハウスは半地下で暖房も効いており、激しいライブなどでは動くことも多いので上着を着る程寒いという事はまずありません。

上着を預けられず着たままでは、隣の人との距離が近い事もあって暑苦しく居心地も良くないでしょう。

仕事から直接ライブに行く場合などは、会場に早く着けないとロッカーがすでに埋まっている場合があるので最寄り駅や近くのロッカーに預けましょう。

大きな会場やクロークがある会場であれば、開演ギリギリでも預けられることが多いですが、初めていく会場でギリギリにしか着けないということであれば、安全策をとっておくのが吉です。

ライブに持っていくにもつは必要最小限に!

地方遠征などの場合はホテルに不要な荷物は置いていくといいでしょう。

しかし、一番いいのはそもそも荷物をあまり持って行かない事だと思います。

ライブに行く時、冬場は仕方ありませんが、基本は軽装で荷物を持ち歩くなら小さめのウエストポーチなど身動きのしやすいものにしましょう。

会場の物販でグッズを買う予定の方は持ち帰る為にエコバッグなどを持参しましょう。

物販で袋を購入できる場合も多いですが、必ずしも売っている訳ではありません。

ライブに持っていくべきものまとめ

ここでライブに持っていった方が良いものをまとめておきます。

・チケット

・ドリンク代のお金(会場によって料金が違うので値段を確認しておく)

・タオルやリストバンドなどバンドのグッズ

・制汗スプレーやウエットティッシュ(特に夏場)

・ペットボトルホルダー

・小さめのポーチ

・汗をかきそうなら着替えなど

ライブ中の注意点など!初心者の楽しみ方

ライブが始まるまでなにをすればいいの?

会場に入場してライブ会場にいよいよ入りました!

ライブ開演までは携帯を操作していても問題ありませんが、開演間際に照明が暗転するので開演時間の5分前くらいには携帯の電源を切ってしまっておいた方が良いでしょう。

ライブ中は照明が消えるので携帯の光は目立ちますし、基本ライブ中は撮影禁止・録音禁止なので携帯の電源は切っておきましょう。

開演中に携帯が鳴るのは他のお客さんだけでなく演者側にも迷惑がかかります。

ライブ中に移動するのは他のお客さんの集中を妨げることもあるので、トイレなども済ましておきましょう。

ライブ中はどうすればいいの?

ライブが始まったら思い思いに楽しみましょう。手を振ったり拍手をしたり、特にそういうことはせず静かに聴き入ったり、人によって楽しみ方は色々です。

バント恒例の演出や、掛け声のしかたなどもある場合もあるので、最初は周りのお客さんの様子を見るといいでしょう。

いわゆるコールアンドレスポンスと言いますが、バントによって本当に様々なので、最初は見よう見まねで参加すると良いと思います。

ライブ中はずっと立ちっぱなしになることが多いので、疲れて座り込んでしまったり、急に倒れてしまう人もいます。

隣の人が体調悪そうにしていたり、うずくまっている人がいればスタッフに声をかけるなどして、お互いの事気に掛ける気持ちも大切です。

もし自分がライブの最中に体調が悪くなってしまった場合も、我慢する必要はありません。ライブ中もスタッフが入口や壁際にいることが多いので、無理せず声をかけましょう。

激しいロックバンドのライブではモッシュやダイブという、お客さん同士がわざと押し合ったり、観客の上に観客が乗って持ち上げたりということもありますが、危険なため現在は殆ど禁止されています。

ライブが終わったら・・・

ライブが終わったら、グッズの購入がまだの場合はグッズの購入、ドリンク交換がまだの方はドリンクの交換などをしましょう。

CDやYouTube、サブスクで好きなバンドを楽しむのも良いですが、実際にライブを見行って生の演奏を聴くと迫力が違います。

ギターの弦を弾く音、ベースの重厚な響き、ドラムのリズムなど大きなスピーカーを通して身体に響くくらい伝わってきます。

まとめ|ライブに感動してバンドが組みたくなったら!

ライブハウスに行くと、実際に同じ音楽を好きな仲間がこんなにもいるという事に感動するでしょう。

生のライブを見てバントをやりたいという憧れも強まるかもしれません。

バンドをやりたい!けど周りにバンドに興味ある人がいない!という事は良くあることだと思います。

ライブハウスでバンドを見て自分もバンドを組みたくなった際は、是非Jacarandaでメンバーを募集してみるのはどうでしょうか。

音楽活動のきっかけを探している方へ

バンドをやりたいけど、どうやって組めばいいかわからない…。
身近に誘える友人や知人がいない…。

音楽をやりたいのになかなかきっかけを掴めずにいる方は、メンバー募集掲示板をチェックしてみてください!
あなたを待っている仲間を見つけられるかもしれません。

メンバー募集掲示板をチェックする

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。